/

NYダウ5日続伸し、最高値更新 米中の景気改善に期待

【NQNニューヨーク=川内資子】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら5日続伸した。前日比50ドル46セント(0.2%)高の2万9348ドル10セントと3日連続で過去最高値を更新した。米中の貿易問題を巡る関係の落ち着きや両国の景気改善への期待を背景とした買いが続いた。ただ、短期的な過熱感から目先の利益を確定する目的の売りも出て、相場の上値は重かった。

17日発表の中国の2019年12月の工業生産高や小売売上高が市場予想を上回り、中国経済の底堅さが意識された。米国では昨年12月の住宅着工件数が市場予想を大きく上回って増え、13年ぶりの高水準となった。年末商戦の好調さを受けて足元で広がっている投資家の米景気に対する楽観を後押しした。

ただ、ダウ平均は小幅な下落に転じる場面もあった。連日で最高値を付けているほか、3連休を前に目先の利益を確定するための売りが出やすかった。

クレジットカードのビザやホームセンターのホーム・デポが上昇した。中国の売上高比率が高いアップルは上場来高値を付け、化学のダウも上げた。前日に時価総額で初めて1兆ドルを上回った検索サイト大手グーグルの親会社アルファベットは、アナリストの目標株価引き上げもあり約2%上げた。

一方、航空機のボーイングが2.4%下げ、1銘柄でダウ平均を53ドルあまり押し下げた。2度の墜落事故を起こした小型機「737MAX」に新たなソフトウエアの問題が見つかり対処していると伝わったのが嫌気された。

ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同31.813ポイント(0.3%)高の9388.944と最高値を更新した。アナリストが投資判断を引き上げた半導体のクアルコムなどが上げた。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も3日続伸し、3日連続で最高値を付けた。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン