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ラブロフ外相、日米同盟「ロシア抑止に利用」

ロシアのラブロフ外相は年頭記者会見で、日本など各国のメディアからの質問に答えた(17日、モスクワ)=ロイター

【モスクワ=小川知世】ロシアのラブロフ外相代行は17日、モスクワで年頭記者会見を開き、日本との平和条約締結交渉を巡り、「米国は日米同盟をロシア抑止に利用している」と述べた。日米の同盟関係が平和条約交渉の障害になっているとの考えを示した格好だ。

ラブロフ氏は日本が配備を予定する米国製の地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」が攻撃に転用可能だとも指摘し、引き続き日本に説明を求める方針を示した。「日本がロシアに対して悪意を持っているとは思わない」と述べる一方、日米同盟への警戒はあらわにした。

ロシアでは15日にメドベージェフ内閣が総辞職した。後任のミシュスチン首相が率いる新内閣の発足まで、ラブロフ氏は外相代行となる。2004年から外相を務めるラブロフ氏の去就に関心が集まるが、同氏は「指示通り代行を務めている」と述べるにとどめた。

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