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「安全通貨」円の変質 市場緊迫時も買い鈍く

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市場でリスク回避ムードが強まると買われる――。そうした円の特質が薄れてきたとの声が聞かれる。1月上旬、米国とイランの軍事的な緊張で市場が荒れたときも、円高・ドル安は限定的だった。マネーの逃避先になりやすく、「安全通貨」と目されてきた円。「安全度」が低下したとしたら、理由は何か。

「米トランプ大統領の指示にも驚いたが、円相場があまり動かなかった点も印象的だった」。日本の通貨当局内で聞いた声だ。

米国...

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