技術革新でCO2削減、政府新戦略 10年間で官民30兆円投資
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政府は技術革新で世界の二酸化炭素(CO2)排出削減をめざす新戦略をまとめた。CO2吸収素材を活用したセメントの普及など日本が得意とする先端技術の研究を加速し、今後10年間で官民あわせて30兆円を研究開発に投資する。2050年までに世界で予想される排出量を上回る年600億トン以上を削減する目標を掲げた。
政府が21日に開く統合イノベーション戦略推進会議で、革新的環境イノベーション戦略として決定する。...
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