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那覇市でAIバス、沖縄ツーリストなど

沖縄ツーリスト(那覇市)などは2月、人工知能(AI)を活用したシャトルバスのサービスを同市内で開始する。事前の予約情報をもとに乗客が、どのバスに乗るのかを振り分け、効率よく目的地につけるようにする。「乗り合いバス」の形態を増やす取り組みともいえ、市内の混雑緩和を目指す。

沖縄県ハイヤー・タクシー協会が5台の車両を提供する。那覇空港、県内随一の繁華街である国際通り、首里地区の3エリアが対象。乗降ポイントは14カ所設けた。

運行時間は午前6時~午後11時。料金は1日乗り放題で、首里金城町にある陵墓、世界遺産「玉陵(たまうどぅん)」の入場券などがついて1480円とする。

乗客はスマートフォンから乗車する場所や、降車する場所、可能な待ち時間などを入力。どのバスに乗るればいいか通知を受ける。決済もスマホでできる。

決まったルートがなく、事業者としては特定のエリアに直行するバスにまとめて希望する客を乗せられる。また、時間帯に応じた運行が可能となり、「朝は空港行きのバスを増やす」といった対応もできる。

2~3月は沖縄県が協力して実証実験として展開。実験終了後は、沖縄ツーリストなどが事業を継続する方向だ。

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