21年卒学生「本選考受けた」3割超 1月、民間調べ

就活
2020/1/17 13:30
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就職情報大手のディスコ(東京・文京)は17日、2021年春卒業予定の大学生・大学院生の35.2%が1日時点で既に本選考を受けていたと発表した。内定率(内々定を含む)も7%と前年同月を上回った。大学3年生の3月に企業説明会などを解禁する経団連ルールが今年から廃止され、企業が早期に学生を囲い込む様子がうかがえる。

 合同会社説明会に集まった就職活動の学生=19年3月、千葉市の幕張メッセ

合同会社説明会に集まった就職活動の学生=19年3月、千葉市の幕張メッセ

調査は21年春卒業予定の大学生・大学院生を対象に1月1~7日にネットで実施した。1248人から回答を得た。

既に本選考を受けたと答えた学生の割合は35.2%と3分の1に上り、前年に比べ5.9ポイント増加した。内定を得たと回答した割合は7%で、前年より同2.3ポイント上昇した。

内定を得た企業の中にインターンシップ(就業体験)に参加した企業があると答えた割合は72.4%だった。ディスコの武井房子上席研究員は「インターンに参加して早期選考に呼ばれるケースが多いようだ」とみる。

インターン参加後に企業から何らかのアプローチを受けた学生は90.2%。内容を聞いたところ、「インターン参加者限定のセミナーの案内」(63.7%)、「インターン参加者限定のインターンの案内」(57.9%)、「早期選考の案内」(53.1%)が上位に並んだ。いずれも前年に比べて割合が増えた。

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