97年山一への特別融資「誰かが悪者に」 松下元日銀総裁

清水 功哉
編集委員
2020/1/17 2:00
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日本経済新聞 電子版
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「誰かが悪者になって決着をつけなければ」。1997年11月に自主廃業を決めた山一証券への特別融資(無担保貸し出し)を巡り、当時日銀総裁だった松下康雄氏がこんな感想を述べていたことがわかった。行内に慎重論もあったが、総裁判断で進めた様子がうかがえる。

日銀金融研究所が2009年、「オーラルヒストリー記録」を作り、情報公開法に基づく日本経済新聞社の請求を受け開示された。その主な発言を拾い出す。

「証…

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