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千葉県の農業産出額、18年も4位 2位復帰難しく

農林水産省がまとめた2018年の農業産出額によると、千葉県は4259億円と前の年に比べて9.4%減少した。北海道や鹿児島、茨城に続き、5年連続で全国4位だった。県は21年度までに2位に復帰する目標を掲げているが、台風・大雨が相次いだ19年も産出額が減少する公算が大きく「2位奪還は難しくなった」(県の担当者)との見方が出ている。

千葉県の農業産出額は1994~04年、07年と全国2位だったが、14年以降は4位にとどまっている。県は農林水産業振興計画(18~21年度)で野菜や果物の販売拡大などを通じ、産出額を全国2位に高める目標を掲げている。

しかし、18年の野菜産出額は1546億円と前の年に比べて15.5%減った。暖冬による生育・出荷の前倒しなどで市場の流通量が増加し、千葉県が得意とする秋冬野菜の市況が振るわなかったのが影響したとみられる。

豚肉も458億円と16.1%減少。安価な外国産の輸入が増加し、国産豚肉の卸値が下がった。コメの産出額は0.5%減の728億円とほぼ横ばいだった。

19年も災害の影響で産出額は減少する可能性が高いが、県農林水産政策課は「台風や大雨被害の復旧・復興を急ぐ」と強調。計画は見直さず、被災した農業施設の再建や生産再開への支援を通じ、生産基盤の立て直しを優先する方針だ。

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