清流パワーエナジー、高山市に水素ステーション開設
エネルギー関連の清流パワーエナジー(岐阜市)は岐阜県高山市に燃料電池車(FCV)向け水素ステーションを開設した。同社として5カ所目、飛騨地方では初めての施設オープンで、県内5地域すべてに整備が完了した。FCVの普及には燃料の水素を補給する施設の整備が必要で、岐阜県などが後押ししている。

この施設は水素を外部から調達するオフサイト式で、5キロの水素を約3分で充填できる。総事業費は3億6千万円、国と県の補助を受けた。
大垣共立銀行が命名権を取得し、「OKBひだ高山水素ステーション」として営業を始める。同行が命名権を取得するのは2018年3月に同社が開設した「OKB大垣養老水素ステーション」(岐阜県養老町)に続いて2カ所目となる。
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