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Siiibo、私募債発行支援を拡大

金融関連スタートアップのSiiibo(シーボ、東京・文京)は企業の私募債発行を支援する事業の拡大に向けて3800万円を調達した。資金はエンジニアの採用などに充てる。社債の発行企業が使える投資家向け広報のサービスも2月末をめどに始める計画だ。

少人数私募債の発行支援を手がける

シーボは少人数私募債で調達する企業向けに、発行手続きや商品設計に関する助言を手がけている。少人数私募債は勧誘する投資家の数を50人未満に限定するなど一定の条件を持たせば、有価証券届出書を提出せずに発行できる。

銀行借り入れや株式発行に比べて柔軟な資金調達手段として需要があるとシーボはみている。2月末にも企業が債務返済能力や経営戦略を説明する「デットIR」を社債の投資家向けに共有する「シーボIR」を始める。

同社は資産運用会社出身の小村和輝社長が2019年に創業した。今後は私募債の取り扱いなどに事業を広げるため、必要な免許の取得を目指す。小村社長は「(ネット経由で融資を仲介する)ソーシャルレンディングで資金流用などの問題が相次いだこともあり、資金調達ニーズを満たす別の手段として私募債に着目した」と話している。

シーボは顧客を上場企業と未上場で外部の監査を受けている企業に限定する方針と説明しているが、投資家と企業の双方にとって透明性の高い仕組みを整えることが求められる。

(山田遼太郎)

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