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住信SBIネット銀行、勘定系刷新へ IBMから日立に

日経クロステック

住信SBIネット銀行が次期勘定系システムの開発を日立製作所に委託することを決めた。日経 xTECHの取材で15日までに分かった。現行システムの開発・運用を担う日本IBMから切り替える。次期システムは2022年にも稼働させる方針で、開発費は推定で70億~80億円になる見通し。

基本ソフト(OS)「Linux(リナックス)」で動作する日立のオープン勘定系パッケージを採用する。同パッケージを採用した勘定系システムは19年7月に肥後銀行が初めて稼働させた。新商品・新サービスの開発スピードを向上できるほか、外部のシステムやフィンテックサービスと連携しやすいという特徴がある。日立は当初、静岡銀行向けに17年中の稼働を目指して開発していたが難航し、同行での稼働見込みは20年度にずれ込んでいる。

住信SBIネット銀行は18年10月にネオバンク事業部を発足し、銀行の仕組みやノウハウを外部の企業に提供する事業を本格化させている。外部連携にたけた勘定系システムを利用したいという思惑があったとみられる。

住信SBIネット銀行は07年の開業以来、日本IBMの勘定系パッケージ「NEFSS(ネフス)」を利用してきた。今回のリプレースでNEFSSの邦銀ユーザーはなくなる。一方の日立はLinux勘定系パッケージの売り込みを加速させるとみられる。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 山端宏実、日経 xTECH/日経FinTech 岡部一詩)

[日経 xTECH 2020年1月15日掲載]

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