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デング熱、99年以来最多 昨年、海外感染が大半

国立感染症研究所は15日、昨年のデング熱患者は461人で、1999年の集計開始以来、最多となったと発表した。大きな流行があった東南アジアで原因ウイルスに感染し、日本に入国してから急な発熱などの症状が表れた例が多いとみられる。国内で感染者の血を吸った蚊に刺され、発症した人も3人いた。

蚊が活動する夏場に東京五輪・パラリンピックが開かれる今年は、多くの訪日客が見込まれる。感染研の西條政幸ウイルス第1部長は「日本は流行地ではないが、海外との間で人の出入りがあれば感染の恐れがある。疑わしい場合は検査を受けてほしい」と話した。

感染研によると、患者はフィリピン、カンボジア、タイ、ベトナムに渡航していた人が多い。国内で感染したのは、昨年9月に修学旅行で一緒に京都と奈良を訪れた東京の生徒3人。海外への渡航歴はなかった。これまでは2016年の342人が最多だった。

デング熱と同じく熱帯や亜熱帯で蚊が媒介するチクングニア熱の患者は49人で、11年の集計開始以来、最多だった。

デング熱とチクングニア熱は、発熱や関節痛、発疹などの症状が特徴。原因ウイルスに特化した薬やワクチンはない。デング熱は14年、東京の代々木公園などで国内感染が相次いで確認され、騒ぎになった。〔共同〕

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