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中国肺炎、同じ家庭で発症 「人から人」可能性も

肺炎の患者が多く出た中国湖北省武漢市内の海鮮市場(2019年12月31日)=共同

【北京=共同】中国湖北省武漢市で発生している新型のウイルス性肺炎で、市衛生当局は15日、同じ家庭内での発症例が1件あったと発表した。人から人に感染する可能性も排除できないとしており、調査を続けている。

世界保健機関(WHO)は14日、武漢市の肺炎で新型のコロナウイルスが検出されたと認定した一方、人から人への感染は確認されていないと説明している。

これまでに武漢市で発症した41人の大半は市内の海鮮市場を頻繁に訪れていた。そのうち1人の男性は自分が発症した後に妻も発症。しかし妻は市場を訪れたことがないと説明している。ほかにも、市場を訪れたことがないのに発症した人がいるもようだ。

武漢市は「人から人に感染したという明確な証拠はまだ見つかっていないが、限定的に人から人に感染する可能性は排除できない」と分析。その上で「持続的に人から人に感染するリスクは低い」とも指摘した。

武漢市は市場を閉鎖して消毒している。感染源を特定する手掛かりは見つかっていないという。

在中国米国大使館は15日までに、注意喚起のための警告を出し、武漢市を訪れる際は生肉や海鮮を扱う市場に近づかないよう呼び掛けた。

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