店内映像、プライバシー守り配信 旭化成が実証実験

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2020/1/15 16:45
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旭化成はプライバシーに配慮しながら店内の様子をリアルタイムで動画で確認できるサービスの実証実験を開始した。顔や体の輪郭線のみで人を画面に表示することで、個人を特定できないようにした。ライブ動画をデジタルサイネージ(電子看板)やスマートフォンで配信。店内の混雑状況を確認できるようにすることで、集客効果が生まれるかどうか検証する。

旭化成のライブカメラ「透け撮るんSKETOLN」を使用した動画のイメージ。人は輪郭のみで表示できる(東京・日本橋の「タリーズコーヒー」で実施した実証実験)

旭化成が開発したライブカメラ「透け撮るんSKETOLN」を使用する。実証実験は旭化成が本社を置く日比谷三井タワー(東京・千代田)の「スカイラウンジ」で14日に開始。2月15日まで実施する予定だ。2019年7月に続き4回目の実施となる。

「透け撮るん」はあらかじめ撮影したフロアの画像を背景に、ライブ撮影した映像から人の輪郭だけを抜き出して表示する。個人を特定することができない非個人情報として扱い、プライバシーに配慮しながらインターネット上で流すことができるようにした。

旭化成によると多岐にわたる利用シーンを想定。ファストフード店やフードコート、カフェなど飲食店の利用状況の配信のほか、遠方に暮らす両親の見守りにも活用できる。夜中のコインランドリーの監視といった用途も想定できるという。引き続き実証実験を進め、実用化の可能性を探っていく考えだ。

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