中国5県の景気判断下げ 日銀1月、生産や輸出振るわず

中国
2020/1/15 16:44
保存
共有
印刷
その他

日銀は15日発表した1月の地域経済報告(さくらリポート)で、中国5県の景気判断を引き下げた。引き下げは2018年10月以来。海外経済の不透明感を背景に、自動車や一般機械などの生産が鈍化したことが響いた。全国9地域で引き下げられたのは北陸、東海、中国の3地域。表現は「幾分ペースを鈍化させつつも、基調としては緩やかに拡大している」とした。

項目別では生産を「弱めの動きとなっている」とし、景気判断を引き下げた。完成車メーカーの世界販売が低迷していることに加え、中国経済の減速を受けて建機や鉄鋼などの生産も落ち込んだ。

海外需要の低迷などを背景に、「受注が減少傾向にあるため、10月以降は減産を進めている」(島根県の生産用機械)や、「自動車部品の生産が下振れており、当面は弱めの状況が続きそう」(広島県の自動車関連)といった声があった。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]