三菱ケミ・旭化成のエチレン工場停止 設備トラブル

環境エネ・素材
2020/1/15 16:27
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三菱ケミカルと旭化成は15日、水島コンビナート(岡山県倉敷市)で共同運営する中核の石油化学プラントが冷媒設備の不具合で停止したと発表した。復旧時期は未定。設備の破損や人的被害はないという。このプラントが設備トラブルで停止するのは2016年7月以来となる。

停止したのは石化基礎原料のエチレンを製造するプラント。14日午前に冷媒設備の不具合を受けて自動停止したという。三菱ケミカルによるとこのプラントで製造するエチレンを原料にした水島コンビナート内の一部化学品の生産も止まっているという。

停止したプラントのエチレンの年産能力は18年実績で49万6000トン。旭化成にとっては唯一のエチレン製造プラントで、三菱ケミカルにとっても国内に2カ所あるプラントのうちで最も大きい。

中核のエチレン製造プラントが停止すると他の化学品の生産停止などの影響も含めて1日当たり1億円程度の損失が発生するとの試算もある。

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