1.17たどる117人の大切な物 神戸で企画展
[有料会員限定]
救援物資の鉛筆、形見の腕時計――。阪神大震災を機に発足した「人と防災未来センター」(神戸市)が、震災を思い出の品で振り返る企画展「117BOX・いいなの箱展」を開いている。17日で震災から25年。語り部ボランティアやNPO関係者ら出品者一人ひとりが、四半世紀にわたり大切にしてきた思い出の品を通じて、震災の記憶や教訓を発信している。(島田直哉)
企画展は2019年10月に約20点でスタート。同センタ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1067文字