大茶わん、みんなで一服 奈良・西大寺の初釜

関西
奈良
2020/1/15 11:57
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 大きな茶わんを支えてもらいながら抹茶を味わう参拝者(15日午前、奈良市の西大寺)=共同

大きな茶わんを支えてもらいながら抹茶を味わう参拝者(15日午前、奈良市の西大寺)=共同

奈良市の西大寺で15日、顔よりも大きな茶わんで抹茶を回し飲みし、新春の一服を味わう恒例の「大茶盛」の初釜が開かれた。同じ味を分かち合い、結束を深める「一味和合」の精神のもと、750年以上、伝承されてきた。

茶わんは直径40センチほどで重さは5キロ前後。参加者は、隣の人に茶わんを支えてもらいながら抹茶を味わった。和装での立ち居振る舞いの講師をしている京都市の西村里子さん(53)は「良い気を頂いた気がする。健康に気を付け、日々を楽しく過ごしたい」と笑顔だった。

13世紀前半に寺の復興に尽力した高僧・叡尊が、参拝者に振る舞ったことが始まりとされる。西大寺は戒律で飲酒が禁じられており、酒盛りにちなんで「茶盛」と呼ばれるようになった。〔共同〕

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