米上院、新NAFTAを週内承認 与党指導部が表明

トランプ政権
貿易摩擦
北米
2020/1/15 6:12
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【ワシントン=鳳山太成】米与党・共和党の議会指導部は14日、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定の実施法案を週内に上院で採決する意向を表明した。与野党の賛成多数で承認される見通し。下院は既に法案を可決済みだ。新協定の発効に向けて大きなハードルとなっていた米議会の承認手続きがすべて完了する。

14日、議会で記者団の質問に答えるマコネル氏=AP

共和が主導権を握る上院のトップ、マコネル院内総務が新協定「USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)」の承認手続きを今週進める方針を示した。米メディアによると、16日にも採決する。トランプ大統領が実施法案に署名し、批准する見通しだ。

メキシコ議会は既に承認を終えており、カナダも近く承認する方針だ。新協定は3カ国が批准して3カ月後に発効する。

新協定は自動車の関税をゼロにする条件を厳しくするなど北米への生産回帰を求める内容だ。3カ国は2018年11月に署名したが、米野党・民主党が修正を求めたため承認が遅れていた。発効すれば、NAFTA見直しを選挙公約に掲げたトランプ氏には大きな政治的勝利となる。

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