NYダウ続伸 JPモルガンなど好調な米銀決算受け

北米
2020/1/15 5:17
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14日の米ダウ工業株30種平均は続伸(ニューヨーク証券取引所)

14日の米ダウ工業株30種平均は続伸(ニューヨーク証券取引所)


【NQNニューヨーク=戸部実華】14日の米ダウ工業株30種平均は続伸し、15時現在は前日比43ドル60セント高の2万8950ドル65セントで推移している。JPモルガン・チェースなど米銀行大手が14日朝に発表した決算を好感した買いが優勢となっている。ただ、米国が発動済みの対中追加関税について「米大統領選後までは維持する」と午後に伝わると、米中関係や米経済への影響を嫌気した売りで小幅安に転じる場面もあった。

JPモルガンの2019年10~12月期決算は1株利益や純営業収益が市場予想以上に増え、株価は一時は3%近く上昇した。同業のシティグループの決算も市場予想を上回り、株価は過去1年の高値を更新した。米銀大手の決算を受けて投資家心理が上向き、ダウ平均は一時上げ幅を147ドルまで広げた。

午後に入ると相場が軟調になる場面があった。米ブルームバーグ通信が、米中が貿易協議「第1段階」の合意文書に署名しても「米政府は大統領選までは追加関税を引き下げない」と伝えた。13日に米政権が中国の為替操作国の指定を解除し、対立が和らぐとの期待が広がっていただけに、米中摩擦の不透明感が意識されて売りを誘った。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅安で推移している。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトなど最近上げが目立っていた主力株に利益確定売りが出ている。

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