象牙持ち出し疑い、男逮捕 元富士サファリパーク職員

2020/1/14 22:28
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静岡県裾野市の「富士サファリパーク」で死んだアフリカゾウの牙やチーターの歯など計約220点を持ち出し、密輸出しようとしたとして、千葉県警成田国際空港署は14日、関税法違反(無許可輸出未遂)の疑いで、元同園職員でラオス国籍の無職、ラム・オウン・コウンサーワント容疑者(27)=裾野市須山=を逮捕した。

押収されたアフリカゾウの牙やチーターの歯など(14日午後、成田空港)=共同

署や東京税関成田税関支署によると、「知人に売ったり家に飾ったりするつもりだった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は昨年7月4日、ワシントン条約で商業目的の国際取引が原則禁じられている象牙やシロサイの骨などを成田空港からベトナム経由でラオスに輸出しようとした疑い。税関検査でスーツケースやリュックサックに入った牙が見つかった。署は押収品の鑑定を進め、任意で事情を聴いていた。

容疑者は2015年12月から勤務し、ゾウの飼育係を務めていた。園で死に、剥製にするため埋葬していたゾウを掘り返して象牙を入手したほか、チーターの歯やキリンの毛なども園内で集めて持ち出したとみられる。〔共同〕

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