VWの新車販売、4年連続世界一濃厚 19年1097万台

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2020/1/14 20:30
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VWの2020年の新車販売はEVがカギを握る

VWの2020年の新車販売はEVがカギを握る

【フランクフルト=深尾幸生】独フォルクスワーゲン(VW)が14日発表した2019年の世界新車販売台数は18年比1.3%増の1097万台だった。過去最高を更新し、トヨタ自動車の見込み値を上回って4年連続世界一が濃厚になった。世界の新車市場が冷え込むなか、欧州や中国など同社の主要地域でプラスを確保した。

販売台数世界一の確定は、首位を競うトヨタ自動車と仏ルノー・日産自動車三菱自動車連合の発表を待つ必要がある。トヨタは19年12月に19年の見込み値として1072万台と公表。ルノー・日産連合は伸び悩んでおり、VWが首位を守った可能性が高い。

地域別では欧州が3.9%増の455万台だった。ドイツが6.2%増となるなど西欧が好調だった。

新車市場全体が8.2%減となった中国でも0.6%増の423万台とプラスを確保した。中国は全体の39%を占めた。多目的スポーツ車(SUV)を積極的に投入したことが貢献した。北米はメキシコの大幅減が響き0.5%減だった。

ブランド別では主力のVW乗用車ブランドが0.5%増の627万台、アウディは1.8%増の184万台だった。ポルシェ(9.6%増)とスポーティーな大衆車ブランドのセアト(10.9%増)がけん引役となった。

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