中国5県の街角景気 12月は悪化、増税後の節約続く

中国
2020/1/14 19:20
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内閣府がまとめた12月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、中国5県の街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は37.3と、前月比で1.6ポイント低下した。悪化は2カ月ぶり。消費増税に伴う駆け込み需要の反動減は弱まりつつあるが、節約志向が続いているとの見方が小売店などで目立った。

家計動向関連では、商店街の代表者が「クリスマス商戦だが、消費者が買い控えをしている」と回答した。「節約による買い上げ点数の減少より、既存店売り上げが前年を下回っている」(スーパーの財務担当)など、消費者の購買意欲が低迷していることを指摘する声があった。

企業動向関連では「年末で全体的に企業の取引量は上向いているが、増加傾向にあるとはいえない」(金融業の貸付担当)など、景況感が横ばいで推移しているとの見方が多かった。

2~3カ月後の先行きについての判断指数は、0.3ポイント低い45.1だった。調査は12月下旬に実施し、167人から有効回答を得た。

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