千葉県内、障害者雇用達成率51・6% 19年

2020/1/14 18:52
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千葉労働局がまとめた2019年の障害者雇用状況(6月1日時点)によると、国が義務付ける法定雇用率(2.2%)を達成した企業の割合は51.6%と前の年に比べて2.2ポイント上昇した。5割を超えたのは2年ぶり。18年は法定雇用率の引き上げで達成割合が大きく下がったが、ハローワークを中心に未達企業への指導を強めたことで再び上昇に転じた。

企業規模別にみると、従業員1000人以上の企業の達成割合は55.7%と前の年に比べて10.1ポイント上昇した。18年は法定雇用率の引き上げに対応しきれなかったケースも多かったが、「大企業はもともと障害者雇用への意識が高く、この1年で大きく挽回した」(千葉労働局)のが寄与した。

業種別の達成割合は福祉・医療で6割を超えた一方、情報通信は3割にとどまるなどバラツキが大きい。労働局の担当者は「達成割合の低い企業や業種には成功事例を紹介するなど、採用拡大に取り組んでいきたい」と話している。

民間企業全体の障害者雇用率は2.11%と前の年に比べて0.09ポイント上昇した。8年連続で過去最高を更新し、法定雇用率に近づきつつある。

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