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「あおもり藍」に抗インフル効果 弘前大などが確認

弘前大学(青森県弘前市)などは同県特産の染料「あおもり藍」にA型インフルエンザウイルスを不活性化する働きがあることを確認した。東北医科薬科大学(仙台市)、あおもり藍産業協同組合(青森市)との共同研究。「インフルエンザウイルス阻害剤」として特許出願しており、予防商品の開発につなげていく。

あおもり藍を使った消臭・抗菌スプレーなどがある

あおもり藍の葉のエキスに細菌やカビなどへの抗菌効果があることは証明されていた。共同研究ではA型インフルエンザウイルスを犬の細胞に混ぜると感染性ウイルス約6000個を検出したが、藍葉エキスを混ぜると全く検出されず、強いインフルエンザ不活性効果を確認できた。

あおもり藍はあおもり藍産業協同組合が主に青森市内で生産し、年間約1トンの葉を収穫している。茶や菓子などに使っているほか、消臭・抗菌スプレーなどの製品がある。

弘前大大学院の若林孝一医学研究科長は「ウイルスに効果があることを確認したのは世界で初めて。応用範囲が広い研究だ」と今後に期待している。

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