旅行収支の黒字、11月は9%増

経済
2020/1/14 14:41
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財務省が14日発表した2019年11月の国際収支統計(速報)で、旅行収支の黒字は前年同月比9%増の2115億円と、2カ月ぶりに前年水準を上回った。韓国からの訪日客が大幅に減ったものの、全体への影響は限られた。日本人の海外渡航が減り、収支をプラス方向に押し上げた。

旅行収支は外国人が日本で消費した金額から、日本人の海外での消費額を差し引いた推計値。日本政府観光局(JNTO)によると、訪日外国人は同0.4%減の244万1300人だった。国別では韓国が同65%減の20万5千人だった半面、首位の中国は同22%増の75万900人に拡大した。一方、日本人の出国者数は同1.9%減の164万2300人だった。

出国者数が訪日客数の7割にとどまり、旅行収支は黒字になりやすい。海外とのモノやサービスの取引状況を示す経常収支の黒字は同75%増の1兆4368億円だった。

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