国会提出名簿に不適切加工 桜見る会招待者で内閣府

政治
2020/1/14 13:00
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菅義偉官房長官は14日の記者会見で、内閣府が昨年11月に国会に「桜を見る会」の推薦者名簿を提出した際に、推薦した部局名を隠す加工をしていたと明らかにした。「特定の記載を消して、(国会に)その旨の説明をしなかった」と述べた。「極めて不適切な対応で、今後、このような行為を厳に慎むよう内閣府に徹底した」と語った。

 記者会見する菅官房長官=14日午前、首相官邸

菅氏は加工の判断をしたのは内閣府人事課の事務方だと説明した。担当者の同課の課長級を含めて毎年、数人の体制だという。

2017年度まで5年間の桜を見る会の招待者名簿が「行政文書ファイル管理簿」に未記載だったことは、民主党政権時代の対応を引き継いでいたとの認識を示した。「11年と12年に開催直前に会が中止になった際に、管理簿に掲載すべきだった招待者名簿を掲載せずに廃棄した。その取り扱いが13年以降も後任に引き継がれた」と語った。

桜を見る会の招待者名簿については「これまでの調査で既に廃棄したということであり、再調査は考えていない」と強調した。

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