日の丸スタートアップ、人の生活に近づくロボット続々

CES
スタートアップ
ネット・IT
エレクトロニクス
北米
AI
IoT
2020/1/14 10:41
保存
共有
印刷
その他

10日に閉幕したCESだが、日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催する「Jスタートアップ」のブースでは、日本のスタートアップ企業が独自の技術やサービスのPRを競い合った。

会場でひときわ人気を集めていたのがGROOVE X(東京・中央)のペットロボット「LOVOT」。頭部に搭載された360度方位のカメラで記者を認知すると、近づいてきて抱っこを要求した。体重は4キログラム強で体温は38度。あかちゃんを抱いている気分だ。

顔認証や状況に応じたディープラーニング(深層学習)なども繰り返し、かわいがってくれる人により懐くという。留守中はスマホを通じて歩き回る「警備ロボット」として使うこともでき、不審者がいるなど異常があると写真を送ってくれる孝行息子だ。

mui Lab(ムイラボ、京都市)は傷つけることなく子供の身長を刻める木柱を展示。実際の木材の中に照明や電子部品を内蔵させる。タッチペンで文字や線を書くと光が浮かび上がる仕組みだ。

書き込んだ内容のデータはクラウドに保存され、好きな時間に呼び出すことができる。簡単なメモ帳代わりにも活用できそうだ。

同ブースには昨年よりも7社多い29社が出展した。煎茶から抹茶を作ることができる抹茶メーカーや音楽に反応して振動したり光ったりするボール型ロボットなど多彩な製品が展示された。

ブースの入り口では日本テレビの人工知能(AI)を搭載したアンドロイドアナウンサーの「アオイエリカ」が英語でお出迎えしていた。(広井洋一郎)

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]