NYダウ反発で始まる 中東リスク後退で

2020/1/14 0:18
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ニューヨーク証券取引所=ロイター

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【NQNニューヨーク=古江敦子】13日の米株式相場は反発して始まった。午前10時10分現在、ダウ工業株30種平均は前週末比26ドル34セント高の2万8850ドル11セントで推移している。中東リスクへの警戒感が和らいでいるうえ、15日に米中が貿易協議の第1段階で合意する署名式を控え、投資家のリスク選好姿勢が強まった。

ウクライナ国際航空の旅客機が撃墜された問題について、イラン軍が11日誤射を認めて謝罪した。この件では米国も非難を抑えている。米軍駐留基地への空爆を受けて米政府が10日に発表したイランへの追加制裁に対しても、現時点で同国から報復の動きは出ていない。

米中は第1段階の合意後、貿易問題の解決に向けた協議の場を半年ごとに設けることで一致したとも報じられた。米中関係が修復に向かい、世界景気の追い風になるとの期待も出ている。

14日から大手銀行などを皮切りに米主要企業の決算発表が本格化する。業績期待からハイテク株が買われ、アップルが上場来高値を更新。エヌビディアやクアルコムなど半導体株も買われている。一方、ユナイテッドヘルス・グループなど医療保険株が安い。バイオ大手も総じて売られている。

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