タイ国王、王族による通行止め軽減 国民の不満に配慮

東南アジア
2020/1/13 21:35
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【バンコク=岸本まりみ】タイのワチラロンコン国王は王族が外出する際、市民の足を妨げないようにするよう指示した。タイの政府広報官が12日、明らかにした。タイでは国王や王女などの王族が乗った車が通る際、大規模な通行止めが実施され、世界有数の渋滞を引き起こす一因となってきた。交通規制を緩め、国民の不満を抑える狙いだ。

一般参賀で手を振るタイのワチラロンコン国王(バンコク)=三村幸作撮影

政府広報官によると、これまで王族が通るルートは上り・下りともに広範囲で通行止めになっていた。ただ、今後は反対車線や橋などを通行止めにしないよう、タイ警察に指示したという。

オランダのデジタル地図大手トムトムによると、バンコクは世界8位の渋滞都市。交通インフラが車の増加に追いついていないことに加え、王族の外出による大規模な通行規制も渋滞の一因となってきた。

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