イラン大統領、ウクライナに旅客機撃墜を謝罪

2020/1/12 6:02
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撃墜されたウクライナ国際航空の旅客機の一部=ウクライナ大統領府提供・AP

撃墜されたウクライナ国際航空の旅客機の一部=ウクライナ大統領府提供・AP

【モスクワ=小川知世】イランでウクライナ国際航空の旅客機がミサイルで撃墜されて墜落した問題で、イランのロウハニ大統領は11日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、撃墜について謝罪した。イランは関係者の責任追及と調査への全面的な協力を約束した。ウクライナ大統領府が同日発表した。

発表によると、ロウハニ師は電話会談で、撃墜がイラン軍の誤射で起きたと認めた。ゼレンスキー氏は犠牲者の早期の引き渡しを要請し、補償など今後解決すべき問題のリストをイランに送ることで合意した。ロイター通信によると、ロウハニ師は多くの国民が犠牲になったカナダのトルドー首相とも11日に電話会談し、謝罪を表明した。

ゼレンスキー氏は11日、フランスのマクロン大統領とも電話会談し、フライトレコーダー(飛行記録)解析などの連携で合意した。イラン軍は「旅客機が急旋回して革命防衛隊の施設に近づいた」と誤射を釈明したが、ウクライナ国際航空は旅客機が管制官の指示に従って飛行し、ルートを外れていないと反論した。ウクライナは欧米と連携して全容解明を急ぐ。

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