早期リタイア後、農業担い手に 農水省が研修対象拡大
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農林水産省は中年層の就農を支援する。今まで若者向けだった研修事業の対象者を50歳代に拡大する。会社勤めに早く区切りをつけた人などに本格的な農業技術を覚えてもらい、地域の農業の担い手になってもらう。国内の農家は60歳以上が8割を占めるなど大幅な高齢化が進んでいる。担い手を幅広く育成し、国内農業の生産力を高める。
道府県の農業大学校や市町村、各地域の農業協同組合(JA)が手掛ける就農希望者向けの研修...
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