ウーバー、南米コロンビアで配車停止 タクシー反発

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中南米
2020/1/11 7:00
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2017年のタクシー運転手によるウーバーへの抗議活動(コロンビア・ボゴタ)=ロイター

2017年のタクシー運転手によるウーバーへの抗議活動(コロンビア・ボゴタ)=ロイター

【サンパウロ=外山尚之】米ウーバーテクノロジーズは10日、南米コロンビアでの配車事業を1月いっぱいで中止すると発表した。同国ではタクシー業界が配車サービスに強く反発しており、裁判所がウーバーに対し、事業内容を見直すよう命令する判決を出していた。ウーバーを巡っては各国で規制当局との対立が深まっており、逆風が強くなっている。

中南米ではタクシーに代わり配車サービスを利用する市民が増えており、ウーバーは各国で高いシェアを誇る。同社によると、コロンビアでは200万人の利用者と8万8000人のドライバーを抱えているという。

タクシー業界が深刻な打撃を受ける中、業界の意向を受けたコロンビアの政府系機関がウーバーを相手取り訴訟を起こし、同社は2019年12月に事業の中止を求める判決を受けていた。これまでもウーバーは規制を無視し、罰金刑を科されていた。

ウーバーは世界各国で規制当局と対立しており、英ロンドン交通局は19年11月に同社に営業免許を更新しないと発表した。米国でもニューヨーク州やカリフォルニア州でウーバーを狙った規制が導入されている。

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