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「機会逃すこと多くなった」 イオン社長交代一問一答

10日に千葉市で会見したイオンの岡田元也社長と吉田昭夫副社長の主なやりとりは以下の通り。

――なぜこのタイミングで社長交代を決めたのですか。

岡田氏「具体的には19年の年初には議論に入っていた。タイミングには意味はない。善は急げで、決まればできるだけ早く交代した方が良いと思っていた。(社長在任が)長くなったのは恥じ入るばかり。イオンの成長スピードが落ちており、新しい成長モードに切り替わらなければならないと考えていた」

――吉田氏を選んだ理由と期待することは。

岡田氏「イオンは非常に大きくなり、決めない、踏み込まないといった事業機会を逃すことが多くなってきた。吉田氏は巨額の投資が必要となる開発を手掛けた実績がある。予測をもとに長期的な変化の見通しとそこからくる採算を考え、決断する能力にたけている」

――3月以降の役割分担は。

岡田氏「具体的には決まっていないが、ほとんどの権限は当然、吉田新社長に任される。私は長期戦略。さらなるグループ力を発揮できるようにしていきたい」

――イオンの課題をどう捉えているか。

吉田氏「お客様と現場の商品やサービスの間にギャップがでてきている。売れる商品があるところにお客様は集まり、収益も生まれる。お客様の視点で全てが一気通貫されていないといけない」

――自らが今後すべきことは何か。

吉田氏「人口動態や消費行動、地球環境の変化は非常に大きく、事業活動でも垣根をこえた競争が始まっている。一方で大きなチャンスも生まれる。確実に対応して商品サービスにつなげることが何より重要だ。リアルの場を持つ強みを生かし、オンラインとの融合を加速する」

――岡田氏の長男がイオン社内にいる。将来、世襲をさせる予定は。

岡田氏「本人がどういう風にやるかもわからないので、答えられない」

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