九州・沖縄の19年倒産件数、2年連続増 商工リサーチ

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九州・沖縄
2020/1/10 20:24
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東京商工リサーチ福岡支社が10日発表した九州・沖縄の2019年の倒産件数(負債額1千万円以上)は、18年比10%増の702件だった。前の年を上回ったのは2年連続で、15年以来の高水準となった。負債総額は963億9600万円と4%減少した。

17年に年間563件とおよそ半世紀ぶりの低水準に減っていた九州・沖縄の倒産件数だが、後継者難や人手不足の深刻化に加え金融機関の融資姿勢の変化もあって、増勢に転じている。

業種別でみると建設が47%増の150件と増加が目立った。サービス業他や小売、情報通信、不動産でも増加した。

帝国データバンク福岡支店が同日まとめた19年の倒産(法的整理のみ)は641件と12%増えた。負債総額は931億5400万円と前年から1%減少した。

県別では熊本県で69件と前年から7割増えた。福岡県も3割増えた。宮崎県など5県で減った。

負債額が最も大きかったのは暗号資産(仮想通貨)関連ビジネスのビットマスター(鹿児島市、負債額109億円)だった。

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