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岡野バルブ次期社長「業績回復へサービス事業強化」

主力のバルブ生産は受注単価の改善やコスト抑制に取り組む(福岡県行橋市の岡野バルブ製造行橋工場)

岡野バルブ製造は主力のバルブ生産から一部人員をシフトし、発電設備の保守、IT(情報技術)を使った部品加工や耐久診断、原子力発電所関連の除染作業といったサービス分野に注力する。2月27日付で社長に就任する岡野武治常務が10日、記者会見し「経営体制の若返りとともに、製造業に迫られているデジタル・トランスフォーメーションなどを急ぐ」とした。

同社は国内外の発電所向けのバルブ製品や定期点検作業の受注が落ち込み、2019年11月期連結決算で22年ぶりの最終赤字となった。電力需要の頭打ちや石炭火力発電に対する逆風で同分野の成長は難しいとみて、発電所内の配管や消火設備の保守、バルブ、プラント関連の研究開発受託を進める。一連の新事業は約6億円の売上高があり、「早期に10億円以上を目指す」とした。

経営体制も一新する。岡野正敏会長、岡野正紀社長を含む4人が取締役を退任する。執行役員制度の導入で30~50代の6人を登用し、岡野会長の長男で38歳の武治氏とともに業績回復を急ぐ。

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