中国主席、17日からミャンマーを訪問 一帯一路を後押し

2020/1/10 17:28
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【北京=羽田野主】中国外務省は10日、習近平(シー・ジンピン)国家主席が17、18両日にミャンマーを公式訪問すると発表した。アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と会談し、両国の国交樹立から70年を記念する式典にも出席する。習氏の今回の訪問で、両国間を結ぶ「中国・ミャンマー経済回廊」の建設を後押しする狙いがある。

習近平国家主席(2019年11月27日、人民大会堂)=ロイター

中国国家主席のミャンマー訪問は約19年ぶりとなる。米国やロシアなど「大国」と位置づける国以外を単独訪問するのは珍しく、ミャンマーを重視する姿勢を打ち出す。経済回廊は習氏肝煎りの経済圏「一帯一路」の一環で、経済的な結び付きを強めて影響力を強める思惑がある。

習氏はスー・チー氏との会談で、イスラム教徒少数民族ロヒンギャのミャンマーへの帰還問題を巡り、ミャンマーとバングラデシュの間の対話への仲介に積極的にかかわる姿勢を示す見通しだ。

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