欧米競争当局にポピュリズムの影 「公正」誰のために
編集委員 瀬川奈都子

瀬川 奈都子
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編集委員
2020/1/12 2:00
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日本経済新聞 電子版
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競争法の運用は欧米でも転換期を迎えている。キーワードは「フェアネス(公正性)」だ。競争法の適用範囲の拡大に「万能のつえ」の役割を果たしているが、一方で、ポピュリズムに利用される懸念も広がる。

「fair(公正)な競争が経済発展のカギを握る」――。2019年10月、欧州議会で新たな欧州委員を承認する公聴会。2期目の委員に選ばれた競争政策担当のベステアー氏は、12分間の演説で14回も「fair」に言…

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