世界のマネー 変化を探る(7) 市民が中央銀行に預金する時代
慶応義塾大学教授 白井さゆり

やさしい経済学
コラム(経済・金融)
2020/1/14 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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第2回で先進国で現金離れが進まない話をしましたが、例外としてスウェーデンやノルウェーがあります。世界で最も社会のキャッシュレス化が進むスウェーデンでは、世界金融危機の頃から現金発行が大きく減り続けています。日本のように量的緩和や大幅なマイナス金利を導入して金利が軒並み下がりましたが、それでも現金退蔵は全く起きなかったのです。

多くの国はキャッシュレス手段の普及を試みていますが、現金が消滅しつつあ…

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