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初めてのオーダースーツ 狙いは安心の紳士服メーカー

新年から取り入れたいトレンドアイテム(下)

大手の紳士服メーカーが手掛けるオーダースーツを紹介する

新年を迎え、去年とは違うことにチャレンジしたい。そんな人に向けて、この特集では2020年に取り入れたい話題のアイテムを3回にわたって紹介する。「関心はあるけれど、何を選んでいいか自信がない」という人向けに、初めてでも失敗のない、そのジャンルの良さを実感できる製品をセレクトしている。

「ビジネスリュック」「アナログ文字盤のスマホ連携ウオッチ」に続いて取り上げるのは、昨今注目度が増している「オーダースーツ」。以前は高額だったオーダースーツが既製服と同等の価格で購入できるようになり、また納期も短くなったため需要が高まっている。そんなオーダースーツに初めて挑戦するなら、慣れ親しんだ紳士服メーカーが安心だろう。自分の体にフィットしたスーツは価格以上に見栄えがいい。新年はぜひともオーダースーツを取り入れたい。

手ごろな価格で店舗数も多い/青山商事

クオリティオーダー・SHITATE「オーダースーツ」(価格3万9000円、税別※以下同)

青山商事が2019年10月からスタートしたオーダースーツブランドが「クオリティオーダー・SHITATE(シタテ)」。導入後1カ月間の売上高が計画比の約2倍となるほどの人気で、現在は「洋服の青山」の49店舗、「ザ・スーツカンパニー」の51店舗で展開されている(2020年1月15日現在)。

反響が大きな理由として、手ごろな価格設定と、いつも利用する店で気軽に注文できる点が挙げられる。価格は2万9000~7万9000円とハードルが低く、初めてオーダースーツに挑戦するのにも手ごろな設定で、フレッシャーズなどのスーツ入門者も利用しやすい。

初回のオーダーは店舗での採寸が必須だが、2回目以降はウェブでオーダー可能。スリムとベーシックの2スタイル、全56種類のサイズが展開されており、身長150~195センチ、ウエスト68~127センチに対応する。

200種類以上の生地から自分好みのデザインを選べる

選べる生地は、ベーシックなものから個性的なものまで200種類以上。シーズンごとに刷新されるため、トレンドのデザインでスーツを仕立てられる。ゼニアやロロピアーナといった海外の高級ブランド生地もあり、またボタンや裏地などディテールのカスタマイズもできる。最短で約2週間で完成、2回目以降はウェブでも購入可能。

「もともと若年層に向けた施策であり、購入層もおおむね想定通り20代のお客様が中心」と話すのは、青山商事が展開するザ・スーツカンパニーのプレスマネージャー。購入者の職種に大きな偏りはなく、「感度の高いユーザーが多い印象がある」という。既製スーツにはない大きめのサイズに対応できる点も支持されているそうだ。

最短1週間で手元に届く/オンワード

KASHIYAMA the Smart Tailor「高機能ストレッチ素材ライン コンフォート スーツ」(価格4万円~)

オンワードグループが2017年10月にスタートした「KASHIYAMA the Smart Tailor(カシヤマ ザ・スマートテーラー)」。ビジネスにも対応するクラシックスーツはもちろん、フォーマルなブラックスーツ、高機能素材のセットアップなども展開している。

約40店舗の専門店を構えており、オンラインで来店予約して店舗で採寸とオーダーを行う。また、自宅やオフィスなど希望の場所での出張採寸も行っている点が特徴。一度採寸すれば、2着目以降はオンラインでのオーダーが可能となる。

創業90年以上の歴史で培った160種を超えるサイズパターンをもとに、あらゆる体形にフィットする1着を仕立てられるという。オリジナル生地は色・柄のバリエーションを含め約150種類。ロロピアーナやカノニコなどインポート生地も用意されている。

大きな特徴の一つが納品の早さ。スピードを重視した生産ラインを一から設計した最新の自社工場を持ち、オーダーから最短1週間で手元に届くという。スーツを作る工程は一つも削ることなく、着やすさ・シルエットの美しさに関わる工程では熟練した職人たちの手作業を多く残しているそうだ。

ストレッチ素材の高機能スーツが人気だという。またスーツのほか、ジャケットやパンツ単品、シャツ、カジュアルなセットアップもオーダー可能

スーツのオーダー価格は、最短1週間で完成するスタンダードラインが3万円から。高機能ストレッチ素材を用いたコンフォートラインが4万円から、高級仕立てのハイグレードラインが7万円からとなっている。

今回紹介しているコンフォートラインのスーツはシワになりにくく、ストレッチ性のあるジャージー素材を使用。「働き方の変化や気候変動の影響もあり、機能性に優れた素材が注目を集めていることから、ニーズが高まり好調に売れている」(オンワードパーソナルスタイル・クリエイティブ本部ブランディング推進部、河野健太氏)。出張の多いビジネスパーソンからデスクワークが多い人まで幅広く支持されているという。

(ライター 津田昌宏、写真 宮前一喜=APT、スタイリング 宇田川雄一)

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