「同じ会社で定年」就活生の6割希望、転職も視野

2020/1/9 18:54
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就職活動に臨む大学生や大学院生のうち、同じ会社で働き定年を迎えたいと希望する人は56.3%にとどまることが9日、民間調査で分かった。就活生の多くが、就職前から転職も視野に入れている実態が浮かんだ。

調査は人材派遣会社パソナグループのパソナ総合研究所(東京)が昨年9~10月、大学生や大学院生を対象にインターネットで実施。407人から回答を得た。

定年までの就労を希望しない人は男女計43.5%だった。複数回答で理由を選んでもらうと「就職を通じたキャリアアップをしたい」が87.0%で首位。「日本の終身雇用制度はいずれなくなる」(42.4%)、「一つの会社にしがみつきたくない」(28.8%)が続いた。「起業したい」(17.5%)、「専門スキルを身に付ける機会がない」(16.4%)を選ぶ学生も目立った。

経済界からは終身雇用や年功序列、新卒一括採用といった慣行の見直しを求める声が上がっている。調査では、新卒一括採用に対し「賛成」が66.8%を占めた。「卒業後すぐに働くことができる」「みんなと同時期にキャリアを始められる」「就活時期を集中させたい」が理由に挙がった。〔共同〕

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