中国「15日に署名」 米と貿易協議の第1段階で合意

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米中衝突
中国・台湾
2020/1/9 17:12
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【北京=原田逸策】中国商務省の高峰報道官は9日の記者会見で、米国との貿易協議の第1段階の合意文書について、15日に署名すると発表した。中国側の交渉団を率いた劉鶴(リュウ・ハァ)副首相が13~15日に訪米し、ホワイトハウスでの署名式に参加する。

中国の劉鶴(リュウ・ハァ)副首相は米中の第1段階の貿易合意に署名するため、13日からワシントンを訪問する=AP

米国側の招待に応じたという。米中は2019年12月13日に第1段階の合意に達し、双方が法律面の検証や翻訳などの作業を続けてきた。米国のトランプ大統領は12月31日に、20年1月15日の署名をツイッターで公表したが、中国側はこれまで何も公表していなかった。北京の外交筋によると、署名式には200人規模の企業関係者らも参加する方向という。

トランプ氏は19年12月末のツイッターに「訪中して第2段階の交渉を始める」とも記したが、高氏は第2段階の交渉開始について「言えることはない」とだけ語った。

第1段階の合意では、中国が米国産の農産物やエネルギーを購入する代わりに、米国は昨年12月に発動予定だった携帯電話やノートパソコンなど1600億ドル分(約17兆3千億円)の中国製品への追加関税を見送った。昨年9月に発動した15%の追加関税についても、署名から1カ月後をメドに7.5%に下げる。

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