[FT]「暗殺」は外交手段ではない

ギデオン・ラックマン
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2020/1/9 23:00
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日本経済新聞 電子版
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2003年12月、イラク戦争後のイラクを事実上管理する連合国暫定当局(CPA)代表を当時務めていたポール・ブレマー氏が「ウィ・ガット・ヒム(我々は彼を拘束した)」と、フセイン大統領の拘束を高らかに宣言した様子を筆者は今もよく覚えている。

ブレマー氏のあの時の高揚は無理もない。しかし、それは同時に、数十年にわたり米外交を弱体化させた誤った考え方を象徴していた。その思い込みとは、米映画「オースティン…

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ギデオン・ラックマン

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チーフ・フォーリン・アフェアーズ・コメンテーター

Gideon Rachman 英国生まれ。英BBCや英エコノミストなどを経て2006年FTに入社。同年、現在の外交関係の論評責任者に。2016年政治分野のジャーナリストとして英オーウェル賞を受賞。著書に「Easternization」(2016年)などがある。

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