三菱電機、AI搭載の冷蔵庫 食材の保存期間を長く

2020/1/9 13:52
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三菱電機は9日、利用者の生活パターンを人工知能(AI)で予測する三菱冷蔵庫シリーズの新製品を発表した。凍らさずに食材を保存できる場所にもAI技術を活用し、肉などの保存期間をこれまでよりも3日程度のばす。AIで最適な温度制御をし、食材の保存期間を長くできるようにする。共働き世帯の増加などを背景に、家事の時短で需要を喚起する。

三菱冷蔵庫MXシリーズ「MR-MX57F」

扉に搭載したセンサーで開閉データを収集し、利用時間帯などをAIが分析する。例えば、利用者が冷蔵庫を利用しない夜間などに温度をしっかりと下げ、冷蔵庫を利用する時間には調理のしやすい食材になるように適切な温度に変える。最適な温度制御を図ることで食材の長期保存を実現する。

新シリーズには三菱電機が独自に開発した「デュアルバリアマテリアル」の素材を野菜室の底面のトレーに採用した。同素材はプラスチックに配合すると、親水性や疎水性の両方の汚れを抑制するという。野菜の土や油汚れの付着を抑える。新製品は1月31日から販売する。価格はオープンで、想定価格は扉が5つの「MBシリーズ」で税別29万円前後。扉が6つの「MXシリーズ」は容量別に3機種用意し、価格は税別35万円前後から。

(河端里咲)

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