被災者支援はアウトリーチでこそ

風紋
コラム(社会・くらし)
2020/1/19 2:00
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日本経済新聞 電子版
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宮城県女川町の横江義行さん(65)は、東日本大震災の大津波を生き延びながら、8年後の昨年3月27日、災害公営住宅に入居するまで家の湯船につかることはなかった。

高台に立つ家は目前まで津波が押し寄せたものの壊滅は免れた。しかし風呂場や外壁に亀裂が入り、床は傾く。眼下の集落がすべてなくなる中、独り家の中に取り残された横江さんに追い打ちをかけたのは自宅の「一部損壊」判定だった。

混雑する避難所を引き返…

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