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三菱商事、タイでPET樹脂リサイクル 数十億円投資

三菱商事は、台湾の化学メーカーのタイ法人が2021年に稼働させる新工場でPET樹脂のリサイクル事業に参画する(写真はタイの新工場の建設予定地)

三菱商事は8日、タイで飲料用ボトルに使うPET樹脂のリサイクル事業に参画すると発表した。PET樹脂の製造でかねて提携関係にある台湾の化学メーカーのタイ法人に追加出資し、高品質のPET樹脂の再生が可能な新工場の立ち上げを支援する。投資額は数十億円とみられる。世界で飲料用ボトルのリサイクル品の需要が高まっていることに対応する。

三菱商事は台湾のPET樹脂大手、新光合成繊維のタイ法人が実施する第三者割当増資を引き受け、3月にも出資比率を現行の3.85%から34%に引き上げる。タイ法人に取締役1人を派遣し、最新のプラスチックリサイクル技術の実用化を支援する。三菱商事は従来手法と比べて「品質劣化を防ぎつつリサイクルが可能」と話す。

新光合成繊維のタイ法人は、2021年に同国東部のラヨーン県に新工場を設け、PET樹脂の年産能力を現行比2.1倍の37万5千トンにする。三菱商事は需給をみながら新工場の生産ラインの一部をリサイクル事業に振り分け、日本やアジアの飲料メーカーにPET樹脂を供給する。

三菱商事によると、PET樹脂の市場規模は、世界が年間約2600万トンで、このうち日本は約70万トン。

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