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高度人材の副業手軽に、クラウドワークスが新サービス

クラウドワークスの成田修造副社長は「副業から転職の入り口にもなる」と話す

ネットで仕事を仲介するクラウドワークスは8日、年収1000万円級の高度人材の副業をマッチングする新サービスを始めた。大手の技術者らが登録し、技能や知見を求める新興企業などとマッチングして期間限定で働く仕組みだ。付加価値の高い副業の仕事を手軽に探し、中小の人手不足対策にもつなげる。専門性を生かした副業のマッチングサービスを展開する企業は既に複数あり、副業を見つけやすい環境が整ってきている。

クラウドワークスの新サービス名は「クラウドリンクス」。メルカリのデータ分析専門家など約2000人が事前登録している。企業側は約30社が登録し、知見を持つ人材の経歴や実績をみて仕事を依頼する。

副業希望者はサービスを無料で使え、企業側は成約時に20万円の利用料をクラウドワークスに支払う。同社の成田修造副社長は「年収1000万円などの高い報酬を得る専門人材に対し、通常の採用コストや固定の人件費なしに仕事を依頼できる」と利点を話す。

クラウドリンクスでは新規事業の立ち上げや専門知識を取り込むための利用を想定する。試行期間中に月収80万円以上の案件も成約しているという。3年後に10億円程度の売り上げを目指す。

クラウドワークスには現在300万人以上が登録するが、データ入力など単価の低い仕事の仲介が多かった。「登録したが使っていない高度人材が多く、これらの人に新サービスの利用を促す」(成田副社長)という。企業にとっては対象者が絞られた新サービスを使うことで従来より難易度の高い仕事を発注しやすくなる。

専門性を生かした副業のマッチングサービスはこのほかにもビザスク(東京・目黒)やサーキュレーション(同・渋谷)が手掛けている。ビザスクは1時間で1万円程度の報酬で、企業の事業に助言する専門家らが約10万人登録している。サーキュレーションは全国35の地銀と連携し、首都圏の副業人材約1万人を地方企業などとマッチングしている。

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