[FT]不正な資本主義をどう改革するか

マーティン・ウルフ
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2020/1/8 23:00
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日本経済新聞 電子版
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■民主主義は安定した中間層の存在がカギ

「明らかに…中間層が多数いて、願わくは両極端(富裕層と貧困層)を合わせたよりも強いならば、もしそれがかなわぬとしてもそのどちらかよりも強いならば、その国家はよい体制を持つことになる」

アリストテレスは『政治学』の中のギリシャの都市国家における最善の国制を論じた章で、こう述べた。つまり、今日、「立憲民主主義」と呼ぶ制度の安定性は中間層の規模に依存する、ということだ…

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マーティン・ウルフ

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チーフ・エコノミクス・コメンテーター

Martin Wolf 英国生まれ。経済政策の間違いが第2次世界大戦を招いたとの問題意識から経済に関心を持つ。世界銀行のエコノミストなどを経て87年にFT入社。一貫して経済問題を執筆。現在最も影響力のあるジャーナリストとされ、その論評、発言は各国の財務相や中央銀行総裁も注目するという。

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