サムスン、AI搭載のボール状家庭用ロボット公開

2020/1/8 5:58
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【ラスベガス=奥平和行】韓国サムスン電子は6日、開発中の家庭用ロボット「Ballie(バリー)」を公開した。手のひらに載るボール状の製品で、利用者を認識して追いかけたり、周辺の状況を確認して家電を操作したりするとことが可能だ。人工知能(AI)を活用して利便性や快適性を高めることを目指し、開発を加速する方針だ。

世界最大のデジタル技術見本市「CES」の開幕に先立って主催団体の全米民生技術協会(CTA)が基調講演を実施し、このなかでサムスンで家電事業を統括する金炫奭(キム・ヒョンソク)社長が開発中の製品を紹介した。

金社長はバリーを「ライフコンパニオン」と紹介した。壇上で金社長を認識して追いかける姿を見せたほか、動画を使って家庭でバリーを使うイメージを示した。ペットの犬が外出中に部屋を散らかすと、バリーがロボット掃除機を自動的に作動させて片付けるシーンなどを紹介した。

金社長は基調講演のなかで消費者は製品そのものよりも、製品を通じて得られる「体験」をより重視するようになるとの見通しを示し、AIを活用することによりこの向上につなげると説明した。バリーはこうした考え方を代表する製品との位置づけだ。価格や発売の時期、地域などについては明らかにしていない。

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