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トルコ軍リビア派兵開始 中東の不安定化が加速も

【イスタンブール=共同】トルコのエルドアン大統領は5日、国家分裂状態のリビアのシラージュ暫定政権を支援するためトルコ軍の派遣を開始したと述べた。対立するエジプトやサウジアラビアが派兵に強く反発しており、米イランの緊張に加えて、中東の不安定化が加速する恐れもある。

地元民放CNNトルコの番組で答えた。「軍の任務は調整だ。(派兵は)既に段階的に行っている」と語った。「リビアで停戦をもたらすことが目的で、戦争ではない」とも強調した。

ただ、暫定政権と対立する有力軍事組織「リビア国民軍(LNA)」を「国際社会に認められていないクーデター勢力だ」と改めて非難した。

東部ベンガジを拠点とするLNAは2019年4月に暫定政府が拠点とする首都トリポリへの進軍を開始し、衝突している。

エルドアン氏は12月26日、リビアのシラージュ暫定政権側を支援するため、国会承認を受けた上で派兵すると表明し、国会が20年1月2日、賛成多数で承認していた。

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